【MCU③】「アイアンマン2」感想|アイアンマンとして生きていくことを決意したトニーの新たな試練

  • 2020.02.21
  • MCU
【MCU③】「アイアンマン2」感想|アイアンマンとして生きていくことを決意したトニーの新たな試練

2020年5月上映予定の「ブラック・ウィドウ」、少しずつ映像が公開されてきましたね。
「ジョジョ・ラビット」でも素晴らしい演技を見せてくれたスカーレット・ヨハンソンがまた観られると思うととても楽しみです。
このレビューシリーズはMCU好きを増やすべくMCU作品を自分なりに紹介していく完全なる自己満足コーナーです!(笑)
前回の「インクレディブル・ハルク」のレビューからだいぶ時間が空いてしまいましたが、マイペースにやっていきたいと思います。
ファン歴が短いので深堀りはできていないかもしれませんが、少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。

こんな人向けのレビュー

・「アイアンマン」を面白いと感じてMCUの世界を知りたいと思った人
・フェーズ3の感動まで走り切れるよう、押さえておきたいポイントを知りたい人
そのため、基本ネタバレありのレビューになっていきます。

今回は、第3弾「アイアンマン2」(2010)です。
ちなみにまだ他の作品のレビューを読んでいない方は以下も読んでいただけると嬉しいです。

第1弾「アイアンマン」のレビュー:こちら
第2弾「インクレディブル・ハルク」:こちら
「アイアンマン」の記事には「MCUって何だろう?」という初歩的なところの説明も書いています。


1.「アイアンマン」の後のトニー
2.今後のために覚えておきたいポイント
・俳優の変更(ローズ中佐/ウォーマシン)
・新しいパワードスーツ
・ナターシャ(ブラック・ウィドウ)初登場!
・少しずつ見えてくるS.H.I.E.L.D.
・トニーが発見した新元素
・スタン・リーのカメオ出演
・おまけ映像
3.まとめ


1.「アイアンマン」の後のトニー

前作で自分がアイアンマンだと公表してしまったトニー。
その後軍事委員会に呼び出され、パワードスーツを武器と認識されアメリカ軍に渡すよう求められます。
しかし、トニーは他人ではなく自分がアイアンマンでいることで世界の平和を保てる、核抑止力になると考えており、アメリカ軍にパワードスーツを渡すことを拒みました。
「「個人」であるヒーローが自由に活動していいのか」「正式な組織で管理したほうがいいんじゃないか」、これは今後のMCUにとって大きなテーマとして描かれます。

「アイアンマン2」のトニーは、自分だけでパワードスーツを所有し開発していくことが唯一の正解だと考えていますが、作品が進むにつれてアベンジャーズのメンバーも増えていき、少しずつトニーの考え方が変化していくというところもMCUの面白さだなぁと感じます。

同時期に、トニーの胸に埋め込まれたアーク・リアクターのパラジウムにより血中毒素が高くなってきていたため、トニーは自分の命の期限を意識しながら自分が今出来ることを精一杯やっていこうとします。
この作品ではパラジウム問題もあり、少し自暴自棄になり自分勝手な行動も多々見られます。
その行動の根底には揺るがない平和への想いがありますが、理解してくれる人ばかりではなく色んな人々から恨みを買って敵が増えていきます。
今後の作品でもトニーを恨んで攻撃してくるというパターンがよくあります。
私はMCUの中でもトニー・スタークが好きでどんどん思い入れが強くなってくるので、作品が進むごとに「どうか、トニーをもう苦しめないで…」という気持ちで観るようになりました(笑)

2.今後のために覚えておきたいポイント

俳優の変更(ローズ中佐/ウォーマシン)

「あれ?こんな人だっけ?」と違和感を抱いた方、正しいです。
アメリカ空軍の中佐でトニーの友達でもあるローズ中佐(ローディ)、「アイアンマン」ではテレンス・ハワードが演じていましたが、「アイアンマン2」以降フェーズ3最後までドン・チードルが演じています。
個人的にはテレンス・ハワードのローズ中佐が柔らかいイメージで好きでしたが、友達として厳しく接するローズ中佐としてはドン・チードルも合っているのかなと思いました。

ウォーマシンの誕生のきっかけはトニーの誕生日パーティーでした。
酔っぱらったトニーの暴走を止めるためにアイアンマンマーク2(「アイアンマン」でトニーが最後の闘いで装備していたマーク3の前モデル)を装備したことが始まりで、その後米軍基地に持ち帰り改造したことでウォーマシンマーク1が誕生しました。

今後のMCUの中では他のキャラクターに比べると見せ場は少ないのですが、元々はアイアンマンがベースにあるので戦闘能力としてはとても高いです。
今後もアイアンマンほどではないにしろ改良を重ねていきますので、新しいモデルを追っていくのも楽しいと思います。

新しいパワードスーツ

ウォーマシンのパワードスーツについて書きましたが、今回の作品でももちろんアイアンマンの改良がされています。
今回の作品では主にマーク4~6が登場しています。

マーク4:「アイアンマン」で着ていたマーク3の改良版。着用者の衣服に関わらず装着できる。スターク・エキスポや誕生日パーティーで使用。
マーク5:スーツケース型の携帯用スーツ。モナコのレース場でイワンと闘ったときに使用。
マーク6:手甲にカートリッジ式レーザーカッターが装備されている。終盤、ハマー・ドローンやイワンと闘ったときに使用。

個人的にはマーク5の装着シーンがめちゃくちゃカッコよくて好きです!
小さなスーツケースから徐々にアイアンマンになっていく過程、興奮ものです!

ナターシャ(ブラック・ウィドウ)初登場!

来ました、ブラック・ウィドウ!
今後のアベンジャーズの主要メンバーの1人になっていきます。
今回はトニーを探るべくS.H.I.E.L.D.のスパイとしてトニーの秘書として潜入してきました。
美人でセクシーで冷静で有能…完璧ですよね!
終盤のどんどん男たちを倒していくシーンは華麗でカッコよすぎです!

ナターシャは、プロフィール的には情報が少ないのです。
小さい頃から特殊な訓練を受けてロシアのスパイ組織に所属していたけれど、ホークアイと出会ったことでS.H.I.E.L.D.に入ったということだけ…。
特殊能力がある訳ではなく普通の生身の人間ですが、暗殺者だったので戦闘能力はとても高いです。
彼女はプライベートな話や過去の話はあまりしないので、フェーズ3が終了した今もなお謎の部分が多いのです。
そこでついに!2020年5月にやっと単独作「ブラック・ウィドウ」が公開されることとなり、ナターシャの過去について描かれるようです。
単独作を存分に楽しむためにも、フェーズ1~3のブラック・ウィドウを堪能しておくことをお勧めします!

少しずつ見えてくるS.H.I.E.L.D.

この作品でトニーはS.H.I.E.L.D.との関わりがぐんと増えてきます。
S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーがトニーの前に現れます。
結局S.H.I.E.L.D.は何なの?という疑問ですが、簡単に言えば国際平和維持組織です。
世界中に支局があり並外れた諜報力と軍事力を持っています。
少し特殊なのは、人類に危険を及ぼす可能性のある物体・物質・超常現象、そして超人的な能力を持った人物についての捜査・研究・対処も行っているということ。
今後出てくるアベンジャーズは、そういった特殊能力を持った人物たちをリクルートして結成した平和維持グループということですね。

残念ながら「アイアンマン2」の最後で、ナターシャの報告によりトニー・スタークはアベンジャーズのメンバーとして不合格とされ、とりあえずは相談役として採用されることになりますが(笑)

加えて、トニーの父ハワード・スタークもS.H.I.E.L.D.の創設メンバーの1人であることも明かされました。
これによりS.H.I.E.L.D.が思ったより前の時代から活動してきたことが分かりますね。
今後の作品でも少しずつ色んな時代の出来事が繋がってきて、「あの事件はここに繋がるのか!」等の緻密な設定を楽しむことができます。

トニーが発見した新元素

今回の作品で胸に埋め込まれたアーク・リアクターのパラジウムがトニーの体内の血中毒素を高くしていたため、代用できるものを探していました。
しかし、なかなか成果が出ず身体の調子がどんどん悪くなっていく中、ついに父ハワード・スタークの昔の映像からスターク・エキスポの会場のパビリオンの位置などが新元素を表すことを発見し、製造に成功しました。
それにより身体に負担の少ない新しいアーク・リアクターを開発することができました。

しかし、この新元素って…?てなりますよね。
実は作品の中では名称は言っていないのですが「ヴィブラニウム」というMCU架空の金属です。
だいぶ先の作品になりますが、このヴィブラニウムは「ブラックパンサー」の故郷であるワカンダという国が所有していた貴重な超鉱石で、ダイヤモンド以上の硬度を持ちウラン以上のエネルギーを持ちます。
実は、キャプテン・アメリカの盾もこの素材からできています!
だから、盾を使った戦闘であんなに強力なのか、という感じですね。
トニーが自宅で新元素を融合しているときに、実はキャプテン・アメリカの盾が一瞬映ったのです。気付きましたか?
しかし、これは本物ではなくおそらく試作品か何かになるとは思いますが、昔、ハワード・スタークがヴィブラニウムを発見して、キャプテン・アメリカのために盾を製作したということがあったからなのです。

こういう小さい発見もMCUならではの楽しみですね!

スタン・リーのカメオ出演

今回のカメオ出演は一瞬でしたね。
皆さん見つけられましたか?
スターク・インダストリーズ主催の「スターク・エキスポ」のゲストの1人として出演していました。
んー、今回はあまりインパクトがなく残念でした。
やっぱりセリフまである目立ったカメオ出演のほうが盛り上がりますね。

おまけ映像

今回のおまけ映像はS.H.I.E.L.D.のエージェントであるコールソンがニューメキシコにいるところから始まります。
そこには地面に大穴を開けたハンマーが映り、次の作品「マイティ・ソー」へ繋がります。
ソーのメイン武器のムジョルニアです。

まとめ

基本的には「アイアンマン」シリーズは、特殊能力を持っていない人間が闘うために奮闘しています。
(本当にパワードスーツを身に付けているだけ。ブラック・ウィドウに関しては生身…)
でも今後は、神様、超人兵士、宇宙、不思議な能力身に付けちゃった人、チート級の人がたくさん出てきます(笑)
チート級に強いヒーローももちろんカッコいいけど、そんな超人たちの中で同等に闘っている人間たちはどうしても応援したくなっちゃって愛着が湧いてきます。
どんどん新しいキャラクターが出てきますので、自分が応援したいお気に入りのキャラクターを見つけるのもMCUの楽しみ方の醍醐味の1つだと思います。

MCU第4弾は「マイティ・ソー」
アイアンマン、キャプテン・アメリカと並ぶ重要なメインキャラクターとなりますので、是非ご鑑賞ください!